ミカンのプレゼントがクリスマス到来を告げるカナダの風習「クリスマスオレンジ」を広めようと、全日空松山支店は20日、松山空港(愛媛県松山市南吉田町)で羽田と伊丹行きの乗客約280人に宇和島産のミカンを手渡した。
温州ミカンのPR活動として2011年から毎年実施。全日空グループは地域活性化を目的に宇和島市と協働協定を結んでおり、生産者団体が約400個の温州ミカンを提供した。
職員6人が搭乗ゲートにサンタクロース姿で現れ、ラッピングした温州ミカンを乗客に配布。乗客らは思わぬプレゼントに喜びの声を上げていた。